NATO=北大西洋条約機構のストルテンベルグ事務総長は、ロシアのウクライナ侵攻とパレスチナ自治区ガザでのイスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘は「全く異なる」との認識を示しました。
NATOは28日、本部のあるベルギー・ブリュッセルで外相理事会を開き、ウクライナへの侵攻を続けるロシアへの対応などについて協議しました。
ストルテンベルグ事務総長は理事会終了後の記者会見で、アラブ諸国から「西側諸国がウクライナを侵攻するロシアを非難しながら、ガザへの攻撃を行うイスラエルを容認すること」に非難の声があがっていることについて、「国際法はあらゆる紛争に適用されるべき」と述べました。
一方で、「ガザとウクライナの状況は異なっている」とも指摘しました。
NATO ストルテンベルグ事務総長
「ガザとウクライナの状況は多くの点で異なっていることを認識することは重要だ。ロシアのウクライナ侵攻はいわれのない侵略であり、他国への全面的な侵略だった」
また、フィンランドに隣接するロシアを経由して中東などからの難民申請者が押し寄せていることについては「ロシアが移民を道具として圧力をかけようとしている」と強調しました。
フィンランドは28日、難民申請者の急増を受けて、ロシアとの国境で唯一開いていた検問所を2週間閉鎖すると発表しています。
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