ノーベル平和賞を受賞したイランの人権活動家が刑務所内でハンガーストライキを始めました。ノーベル委員会はイランに対し医療支援を要請しています。

人権活動家でジャーナリストのナルゲス・モハマディ氏はイランにおける女性の権利擁護などを訴えてきた人物で、今年のノーベル平和賞を受賞しました。

モハマディ氏はイラン当局に繰り返し拘束され、現在も刑務所に収監されていますが、6日、心臓などに疾患があるにもかかわらずヒジャブの着用を拒否したことで通院許可が下りなかったとして、ハンガーストライキを始めました。

ハンストは、▼イラン当局が収監者に適切な医療を受けさせないこと、▼女性に対し「死」か「ヒジャブ着用」かを選択させることへの抗議だとしています。

これを受けて、ノーベル委員会は「モハマディ氏の健康状態を深く懸念している」とコメントを発表。イラン当局に対し、モハマディ氏や他の受刑者に必要な医療支援を行うよう要請しました。