アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会は、去年ゼロ金利を解除して以来初めて2会合連続で利上げを見送りました。

FRBは1日、年5.5%を上限とする現在の政策金利を据え置くことを決めました。

物価上昇の勢いに落ち着きがみられるためで、去年3月にゼロ金利を解除し、利上げを開始してからは初めてとなる2会合連続での据え置きです。

FRB パウエル議長
「次回以降の会合については何も決めていません」

パウエル議長は物価上昇率は依然としてFRBが目標とする2%を大きく上回っているとして、次回12月の会合では追加の利上げをする可能性に言及しました。

アメリカ経済はGDP=国内総生産が5期連続でプラス成長となるなど、景気を冷やす高い金利の中でも堅調に推移していて、物価上昇が収まるかはなお見通せないと指摘しています。