パレスチナ自治区ガザの人道危機をめぐり、国連のグテーレス事務総長は声明を発表し、「国際人道法はアラカルトではない」などとして、「民間人の保護が最優先だ」と訴えました。

グテーレス事務総長は31日、声明を発表し、ガザでの戦闘が激化していることに懸念を示したうえで、「民間人の保護が最も重要であり、常に優先されなければならない」と訴えました。そのうえで、「国際人道法は無視できない明確なルールを定めている。アラカルトメニューではなく、選択的に適用することはできない」と指摘しました。

また、グテーレス事務総長は「危機がガザ以外の地域に拡大するリスクを懸念している。すべてのリーダーに紛争拡大を避けるための最大限の自制を求める」と呼びかけました。