イスラエル軍はイスラム組織ハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザで、26日から翌朝にかけて急襲を行ったと発表しました。一方、ガザの保健当局は27日、今回の一連の戦闘での子どもの死者が3000人を超えたと明らかにしました。

イスラエル軍は26日から翌朝にかけてガザ地区に戦車などを投入し、地上部隊による急襲を行ったと27日発表しました。

公開した映像には戦車8台など軍用車両が移動する様子が映っていて、部隊は作戦終了後、ガザ地区の外に撤収したということです。また、イスラエル海軍の特殊部隊が、ガザ南部の海上からもハマスの拠点を攻撃したとしています。

こうした中、中部テルアビブでは27日、ガザから発射されたロケット弾が集合住宅に当たり、イスラエルメディアによりますと、3人がけがをしたということです。

一方、ガザの保健当局は27日、ガザでの子どもの死者が3000人を超え、ガザ側の死者は女性や高齢者を含め7326人となったと発表。イスラエル側と合わせた死者は8700人以上となりました。

ガザ側の死者数をめぐっては、アメリカのバイデン大統領が「パレスチナ側の数字は信用していない」と述べていますが、これを受け26日にはガザの保健当局が死者の名簿を公表しています。