アメリカを訪れたオーストラリアのアルバニージー首相はバイデン大統領との会談で同盟の重要性を確認。また、共同声明では日米豪3か国で無人航空機の相互運用などを強化する方針が示されました。
アメリカ バイデン大統領
「米豪同盟は、『錨(いかり)』です。これは、インド太平洋地域だけでなく世界の平和と繁栄を支える『錨』だと信じます」
オーストラリア アルバニージー首相
「我々の同盟の中心は国民が共有する不朽の価値観、すなわち自由と民主主義への信念です」
アメリカのバイデン大統領は共同会見で中国の存在を念頭に自由で開かれたインド太平洋の安全と繁栄のため、日米・オーストラリア・インドの枠組み「クアッド」の重要性を強調。また、南シナ海での領有権をめぐる中国とフィリピンの対立については「アメリカがフィリピンを防衛する約束は鉄壁だ」と強調しました。
また、発表された共同声明では▼日米豪3か国で無人航空機の相互運用の強化や技術移転の加速などで連携していく方針が明らかにされたほか、▼宇宙分野での協力▼太平洋島しょ国に対し海底ケーブル敷設などのインフラ支援を共同で進める計画も示されました。
中国との関係改善が進むなか、アルバニージー首相は来月4日から中国を訪問し習近平国家主席らと会談しますが、会見では「対話のある関係を築くことが緊張をやわらげ、世界の利益になる」として、米中の対話が進んでいくことへの期待もにじませました。
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