パレスチナ自治区ガザの人道危機をめぐり、国連のグテーレス事務総長はエジプト側のラファ検問所前を訪れ、一刻も早い物資の搬入を訴えました。

国連 グテーレス事務総長
「この壁の向こうには水もなく、食べ物もなく、薬もなく、非常に苦しんでいる200万人の人々がいます」

国連のグテーレス事務総長は20日、ガザ地区との境界にあるラファ検問所のエジプト側を訪問しました。

グテーレス氏はエジプト側に水や燃料などの支援物資を積んだトラックが待機していることに触れ、「これらトラックは多くのガザの人々の生死を分けるライフラインそのものだ。できるだけ早く動かさなければならない」などと、ガザへの人道支援物資の一刻も早い搬入を訴えました。

グテーレス氏は、「すべての当事者と調整を行っている」と述べましたが、物資の搬入が滞る中で具体的な搬入時期などには触れませんでした。