オーストラリアで、14日、先住民の意見を議会に反映しやすくする憲法改正の是非を問う国民投票が即日開票され、否決されることが確実となりました。アルバニージー首相は「望んだ結果ではなかった」と認めました。
記者
「YESかNOか、国論を二分する国民投票の投票が、こちらで行われています」
「最初のオーストラリア人」は先住民だと、憲法に明記することなどの是非を問う今回の「国民投票」。
地元メディアによりますと、即日開票の結果、ほとんどの州で反対が過半数に達する見通しで改憲案の否決は確実となりました。
これについて、アルバニージー首相は14日夜、会見を行いました。
アルバニージー首相
「今夜の結果は、私が望んでいたものではありませんが、国民の決断とそれをもたらした民主的プロセスを尊重します」
アルバニージー首相は、改憲案に先住民の意見を政府や議会に反映させる諮問機関の創設などを盛り込み、格差是正を訴えていましたが、反対派はこの機関が「先住民」を優先することで社会を「分断」させるなどと主張。投票前の世論調査では、反対派が優勢となっていました。
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