中国を訪問中のEU=ヨーロッパ連合のボレル外交安全保障上級代表は13日、王毅外相と会談し「ロシアにウクライナ侵攻をやめさせるため、中国が影響力を行使すべきだ」と伝えました。
中国外務省の発表によりますと、王毅政治局員兼外相はEUのボレル外交安全保障上級代表と会談し、「双方の関係を非常に重視している」という認識で一致、年内の首脳会談に向けた準備を行うことで合意しました。
ロイター通信によりますと、会談の際、ボレル氏は「ロシアにウクライナ侵攻をやめさせるため、中国が影響力を行使すべきだ」と伝えたということです。
来週、プーチン大統領が中国を訪問することを念頭においたものとみられます。
また、イスラエルとイスラム組織・ハマスとの戦闘について王毅氏は「最も緊急な課題は事態の拡大や悪化を防ぐこと」と指摘。ボレル氏は会談後の記者会見でハマスの攻撃を改めて非難しながら、短時間で大勢の市民に退避を求めたイスラエルの通告を「非現実的だ」と述べたということです。
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