アメリカのバイデン大統領は太平洋島しょ国の首脳らを集めて2回目の首脳会議を開きました。ただ、「中国寄り」とされる首相の姿はありませんでした。
アメリカ バイデン大統領
「アメリカは自由で開かれ、繁栄し、安全なインド太平洋の実現に向け、ここにいるすべての国とともに取り組む決意がある」
今回で2回目となる太平洋島しょ国との首脳会議は、今年5月にバイデン大統領がパプアニューギニアを訪れて開催予定でしたが、国内問題への対応で訪問を見送ったため、ワシントンで改めて開かれました。
バイデン政権は中国を念頭に、太平洋島しょ国への影響力を高めようと、大使館を相次いで開設するなどしていて、今回も様々な協力を打ち出すとともにクック諸島とニウエとは国交を樹立しました。
ただ、中国との関係を強めているソロモン諸島やバヌアツの首相は会議に出席せず、外相や国連大使が出席しました。
バイデン大統領に続いて、気候変動問題を担当するケリー大統領特使も首脳らと協議を行い、海面上昇をもたらす地球温暖化への対策などについて話し合いました。
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