今回のアジア大会では北朝鮮がスポーツの国際的な総合大会に5年ぶりに復帰しました。ただ、きのう行われたサッカー男子の試合では観客席の様子が以前とは違っていました。

記者
「サッカーの試合会場です。このあと北朝鮮代表とインドネシア代表の試合が行われます。手前で練習しているのが北朝鮮代表です」

新型コロナ対策として2020年以降、国境管理を厳格化、2021年の東京オリンピックの参加も見送った北朝鮮。今回のアジア大会で、国際総合大会におよそ5年ぶりに復帰。きのうは、サッカー男子の1次リーグ最終戦を迎えました。

ここまで2連勝の北朝鮮ですが、この試合で負けて2位通過となれば、決勝トーナメント初戦で韓国との対戦に。注目の一戦となりました。

そして、北朝鮮といえば…国際大会に登場する若い女性中心の応援団。2018年の平昌冬季オリンピックでは200人以上の応援団が派遣されました。

しかし、きのうは、確認できたのはおそろいの服装で国旗を持つ女性数人だけ。関係者によると、北朝鮮から応援団が入ったという情報はなく、中国に住む北朝鮮出身者とみられます。

試合は北朝鮮が1点を守り切り、1次リーグを1位通過。トーナメント初戦での韓国戦とはなりませんでした。

試合後、北朝鮮代表の監督は…

サッカー男子北朝鮮代表 シン・ヨンナム監督
「我々のために手を挙げ、一致団結して応援してくれた方々にとても感謝しております」

北朝鮮は今回、17の競技に180人余りの選手を登録。今後もその動向が注目されそうです。