旧ソ連の係争地をめぐり、アゼルバイジャンにアルメニア側が事実上降伏したことを受け、現地のアルメニア系住民のアルメニア本国への移動が始まりました。
アルメニアのパシニャン首相は24日、係争地ナゴルノカラバフのアルメニア系住民について、希望者は全員を受け入れる用意があると表明しました。
こうした中、アルメニアの国境周辺では、ナゴルノカラバフからアルメニア系住民を乗せた車両が次々と到着しました。
ナゴルノカラバフをめぐっては、アゼルバイジャンが今月19日に始めた軍事行動を受け、アルメニア人系勢力が事実上、降伏。
現地に平和維持部隊を派遣しているロシア国防省によりますと、アルメニア側は武器の引き渡しを始めるなど武装解除が進んでいるということです。
一方、パシニャン首相は「ロシアの平和維持部隊にも責任がある」とロシアへの不満を示していますが、アルメニアではパシニャン首相の辞任を求める抗議デモが連日行われていて不安定な情勢が続いています。
各国の移民制限に“逆行”するスペイン 非正規滞在者50万人に在留資格と発表 高齢化社会で「自国民だけでは労働力が賄いきれない」実情と治安への不安