イギリスのスナク首相は、辞任したウォレス国防相の後任にシャップス・エネルギー相を充てました。
イギリス政府は31日、ウォレス国防相が退任し、後任にはエネルギー安全保障・ネットゼロ相を務めるシャップス氏が就任したと発表しました。
ウォレス氏は2019年7月から国防相を務め、ロシアの侵攻を受けるウクライナへの軍事支援を指揮していましたが、7月に近く国防相を辞任し、次の総選挙にも出馬せず政界を引退する意向を示していました。
ウォレス氏は辞表で「家族を犠牲にした」として、激務だったことが辞任の理由だと説明しています。
シャップス氏は運輸相や内相など要職を歴任していますが、国防分野の経験は浅く、シャップス氏の国防相就任により、ウクライナへの積極支援などの国防政策が大きく変更されることはないとみられています。
また、新たなエネルギー相にはクレア・クティーノ氏が就任しました。地元メディアによりますと、クティーノ氏は38歳、閣僚最年少で投資銀行大手の「メリルリンチ」などを経て、2019年に下院議員に初当選。
スナク首相と同じインド系でスナク氏が財務相だった時に特別顧問を務めるなど、“スナク氏に最も近い人物”だと報じられています。
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