ロシアのプーチン大統領はウクライナ侵攻をめぐり、ロシア帝国の初代皇帝ピョートル大帝の行動に重ね合わせるかのような発言をしました。
ロシア プーチン大統領
「なぜ彼はそこにいったのか。それは領土を取り戻し、強化するためだ。それが彼のやったことだ。これは我々にも求められているようだ」
プーチン氏は9日、ピョートル大帝生誕350周年に合わせたイベントに出席し、このように述べました。
ピョートル大帝が北方戦争でスウェーデンを破り、バルト海に進出したこととウクライナ侵攻を重ね合わせているかのような発言です。
ピョートル大帝はロシアの近代化を推し進め、大国の礎を築いたとされ、プーチン氏は尊敬する歴史上の人物としてピョートル大帝の名前を挙げたことがあります。

ウクライナ政府庁舎への攻撃は「ミサイル」 大統領府長官