タイではさきほど、総選挙の投票が始まり、タクシン元首相の次女らが率いる最大野党が優勢とみられる中、政権交代が実現するか注目されます。

記者
「投票所には続々と市民が訪れています。タイでは投票率を伸ばすためでしょうか、きょうはお酒が禁止となっています」

タイの下院総選挙は、2014年の軍事クーデターを主導したプラユット首相の支持が伸び悩む中、タクシン元首相派の「タイ貢献党」が世論調査で4割近い支持を獲得。

党の首相候補でタクシン元首相の次女、ペートンタン氏は経済の回復などを訴え、農村部を中心に人気を集めています。

反軍政や王室改革を掲げる野党の「前進党」も急速に支持を伸ばしていますが、選挙後の首相指名は軍の影響を受ける上院も合わせた投票となるため、政権交代には高いハードルがあります。