自衛隊が運営する新型コロナウイルスのワクチンの大規模接種会場について、政府が今月25日で閉鎖する方針であることが分かりました。
複数の関係者によりますと、政府は、東京と大阪に設置されている大規模接種会場について今月25日で閉鎖する方針で、浜田防衛大臣らも出席して任務終了の式典を開催する予定だということです。
政府が新型コロナの感染症法上の位置づけを、5月8日から「5類」に引き下げる方針を決定したことを踏まえたとみられます。
また、最近の予約数の減少も背景にあり、防衛省によりますと、東京会場で今月6日から11日の1250人の予約枠に対し、きょうの時点でおよそ100人の予約にとどまっています。
防衛省は、来週にも会場の閉鎖を正式に決定する予定です。
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