中国政府は米中首脳会談で、両国が8項目の成果と合意に達したと発表しました。イラン情勢やAI=人工知能のほか「中国とアメリカが第二次世界大戦の同盟国である」という項目も含まれています。
中国外務省は26日、ホームページ上で、ワシントンで行われた米中首脳会談において両国が8項目の成果や合意に達したと発表しました。
▼イラン情勢については「イランが核兵器を開発しないという約束を履行すべきであること。いかなる国や機関も国際水路に対して通行料を徴収してはならないこと」に合意したとしています。
▼AIについては「『中米AI対話』を設立し、リスクと利益に関する意見交換を行い、次回は11月に実施すること。AI関連事案について連絡ルートを確立すること」に合意したとしています。
▼両国首脳は会談前後で先の大戦に言及していて「両国首脳は中国とアメリカが第二次世界大戦の同盟国であり、肩を並べて戦い、戦争に勝利したことを想起した」という項目も発表しました。
他には▼建設的な戦略的安定関係の構築、▼いわゆる貿易戦争の停止措置の延長、▼APEC首脳会議などの成功に向けた相互支援、▼麻薬取締当局間の協力、▼中国が貸与したジャイアントパンダがアメリカに到着することの歓迎も項目として含まれています。
米中がAI対話の枠組み設立で合意 ホワイトハウスが首脳会談の成果文書を公表