満州事変の発端となった柳条湖事件から95年となるきょう、中国で式典が開かれました。

式典は、柳条湖事件の現場に近い遼寧省・瀋陽市で行われました。

1931年9月18日に発生した柳条湖事件は、旧日本軍が南満州鉄道を爆破し中国側の犯行だとして軍事行動を拡大したもので、中国では「国の恥を忘れてはならない日」と位置付けられています。

瀋陽市などでは、午前9時18分に防空サイレンが鳴らされました。

中国共産党系の国際紙「環球時報」はきょう付の紙面で社説を掲載し、高市政権のもとで「軍事面での制約の緩和が段階的に進められている」と主張。「日本は『専守防衛』の公約を反故にし戦後の平和国家の位置付けを変え、『新型軍国主義』が勢いを増し脅威となっている」と指摘しています。