サウジアラビアの紅海に原油を運ぶ主要なパイプラインがドローン攻撃で損傷したことを受け、ヨーロッパ向けの原油輸送を削減しているとロイター通信が報じました。
ロイター通信が15日、複数の関係者の話として報じたところによりますと、サウジアラビアは、ヨーロッパの顧客に対し、9月に積み出す予定だった一部の原油について出荷を取りやめると通知したということです。
また、紅海沿岸のヤンブー港でも原油の積み出しが停止されているということです。
この影響で、サウジ産原油への依存度が高いポーランドの石油大手は、北海産やアメリカ産などの原油を代替として確保する動きを急いでいるということです。
サウジアラビアは10日、東部の油田地帯から紅海沿岸まで原油を運ぶ「東西パイプライン」がドローン攻撃を受けたとして、稼働を一時停止していました。
AP通信は、パイプラインの復旧には3週間から5週間ほどかかる可能性があるなどと報じていて、原油供給をめぐる不透明感がさらに強まっています。
南北共同連絡事務所爆破で北朝鮮に約50億円の賠償命令 韓国裁判所