UAE=アラブ首長国連邦は、イランから2発の弾道ミサイルの発射を探知したとして、イランとのすべての貿易活動や金融取引を当面停止すると発表しました。一方、イラン側はミサイルの発射を否定しています。

UAEの国防省によりますと18日、イランが海上交通を標的にミサイル2発を発射し、1発はUAEの領海内に、もう1発は領海外に落下したということです。

UAEでイランからのミサイルが確認されたのは、今年5月上旬以降で初めてです。

これをうけ、UAE外務省は19日、イランとのすべての貿易活動や金融取引を当面停止すると発表しました。

UAE側は、地域情勢の緊迫化が「地域と国際社会の平和と安全を損なっている」としています。

一方、イラン外務省のバガイ報道官は19日、UAE側の主張について、「根拠のない非難だ」として関与を否定しました。

ホルムズ海峡では、イランによる攻撃などで船舶の航行が混乱する状況が続いているほか、今回のミサイル発射をきっかけに、UAEとイランの対立がさらに深まっています。