(ブルームバーグ):中国経済の2026年後半は低調な滑り出しとなった。国家統計局が17日発表した工業生産と消費、投資のデータがいずれも市場予想を下回った。
7月の工業生産は前年同月比4.5%増と、3カ月ぶりに伸びが鈍化した。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は5%増だった。7月の小売売上高は前年同月比0.6%増と、こちらも増加ペースが鈍り、市場予想に届かなかった。
1-7月の固定資産投資は前年同期比6.7%減と、市場予想を超える落ち込みとなった。1-6月は5.7%減だった。7月の都市部調査失業率は5.2%と、6月の5%から悪化した。
統計局は統計発表に伴う声明で、今年これまでの経済は「安定」を維持しているものの、外部環境は「複雑で変動が激しく」、国内需要は引き続き弱いと指摘した。
「一部企業は経営上の困難に直面しており、経済の安定と改善に向けた基盤はなお強化する必要がある」とコメントした。
国内需要の低迷と異常気象による混乱が、数カ月にわたる財政引き締めですでに弱っていた経済の足かせとなっている。輸出が好調だったにもかかわらず、4-6月(第2四半期)の経済成長率は政府が掲げる年間目標の4.5-5%を下回った。ブルームバーグ・エコノミクス(BE)は、8月初めに景気の勢いがさらに弱まったと推計している。
原題:China’s Economic Woes Mount With Disappointing Start to Half (1)(抜粋)
--取材協力:Yujing Liu.
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