イランに対する海上封鎖を続けるアメリカ軍が、パキスタン沖でパナマ船籍の貨物船を攻撃したとアメリカメディアは報じました。

ウォールストリート・ジャーナルはアメリカ軍のヘリコプターが11日、オマーン湾のパキスタン沖で警告を無視して航行を続けたパナマ船籍の貨物船を攻撃したと報じました。

貨物船では一時火災が発生したということですが、これまでのところ、この攻撃による死傷者は確認されていません。

イラン側は、ホルムズ海峡を開放する条件の1つとして、アメリカがイランに対する海上封鎖を解除することを求めていますが、ウォールストリート・ジャーナルは今回の攻撃について「イランへの経済的な圧力をかけるトランプ政権が取り締まりを強化したことを示すものだ」と分析しています。

アメリカ中央軍は9日の時点で「55隻の商船の航路を変更させ、2隻を航行不能にした」などと発表しています。