中国国防省の報道官は、今月6日から始まった中国とロシアの海軍による合同演習が終了し、「現在は海上合同パトロールに移行している」と明らかにしました。
中国国防省の報道官は17日の会見で、今月6日から始まった中国とロシアの海軍による合同演習について、「合同偵察、防空・ミサイル防衛など複数の項目で演習を行い、各任務を順調に完了した」と発表。そのうえで「現在はすでに海上合同パトロール段階に移行している」と明らかにしました。
海上合同パトロールの場所については言及していません。
一方、日本の防衛省によりますと、16日午前2時ごろ、沖縄県の久米島の南西およそ90キロの海域で中国海軍のミサイル駆逐艦2隻と補給艦、ロシア海軍のフリゲート艦、合わせて4隻が太平洋に向けて航行しているのを海上自衛隊が確認したということです。
中国国防省の報道官は今回の合同演習について、「両軍の共同行動能力の向上および海上安全保障上の脅威への対処を目的としたもので、現在の国際・地域情勢とは何ら関係がない」と主張しています。
中国とロシアの海軍による合同演習は2012年以降ほぼ毎年行われていて、両国の軍事的連携を深めるとともにアメリカや日本をけん制する狙いがあります。
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