茂木外務大臣は、外国人が日本に入国する際のビザについて、来月から発行手数料を5倍に引き上げると発表しました。

政府はきょう(19日)、ビザの手数料などを定める政令の一部改正を閣議決定しました。

現在、外国人が一回に限り入国できる「一次ビザ」は3000円、有効期間内に複数回入国できる「数次ビザ」は6000円ですが、7月1日からそれぞれ1万5000円と3万円に値上げされます。

一方、日本人がパスポートを取得するための申請手数料は、この日から大幅に引き下げられます。

日本では外国人向けのビザの費用が1978年から変わっておらず、海外と比較して手数料の低さが指摘されてきました。

茂木大臣は会見で、引き上げの理由について、物価上昇や為替相場の変動に対応するためとしていて、「インバウンドへの影響がすぐに出るとは考えていない」と話しました。