戦闘終結に向けアメリカとイランは、ホルムズ海峡の開放と高濃縮ウランの処分をめぐり基本合意したと報じられました。ただ、最終合意までには数日かかる見通しだということです。

ニューヨーク・タイムズは24日、アメリカの政府当局者の話として、アメリカとイランはホルムズ海峡を開放し、イランが高濃縮ウランを処分することを約束することで基本合意したと報じました。ただ、最終的な合意に向けてはトランプ大統領とイラン側の最高指導者の承認が必要で手続きには数日かかる可能性があるとしています。

また、イランが現在、所有している濃縮ウランをどのように処分するかについても交渉が続いているということです。

一方、トランプ大統領は自身のSNSに「時間はわれわれの味方だ」などと投稿し、アメリカの代表団にイランとの合意を急がないよう指示したことを明らかにしました。合意が成立するまではアメリカ軍によるイランの港湾封鎖を続けると強調しています。

こうした中、イスラエルのネタニヤフ首相は24日、トランプ大統領と23日に電話会談したと明らかにしました。

ネタニヤフ氏は、トランプ氏と「イランとのいかなる最終合意も、核の脅威を排除するものでなければならないという点で一致した」と強調。そのうえで、イラン国内の核施設の解体や、濃縮ウランの国外搬出が必要だと主張しています。

また、トランプ氏が、レバノンを含むあらゆる戦線でイスラエルが自衛する権利を改めて確認したとしています。