中国やロシア、イランなどの新興国で作る枠組み「BRICS」の外相会議がインドで始まり、イランのアラグチ外相は、アメリカなどによる国際法違反を明確に非難するよう、加盟国の結束した対応を呼びかけました。
インドの首都ニューデリーで14日に始まったBRICS外相会議には、ロシアのラブロフ外相やイランのアラグチ外相などが参加しています。
中国の王毅外相は、米中首脳会談のため欠席しました。
議長国インドのジャイシャンカル外相は、緊張が続く中東情勢をめぐり、「BRICSが建設的な役割を果たすことへの期待が高まっている」としたうえで、ホルムズ海峡の安定が「世界経済の繁栄にとって不可欠だ」と強調しました。
一方、ロイター通信などによりますと、イランのアラグチ外相は加盟国に対し、アメリカとイスラエルによる国際法違反を明確に非難するよう求めたうえで、「西側諸国の誤った優越感を我々は打ち砕かなければならない」として結束した対応を呼びかけたということです。
ただ、イラン情勢をめぐってBRICS加盟国のUAE=アラブ首長国連邦とイランの対立が深まっていることから、共同声明が採択できるかは不透明な状況です。
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