フィリピンのドゥテルテ元大統領の長女で、次期大統領選挙への出馬を表明しているサラ・ドゥテルテ副大統領について、フィリピン下院は公金の不正使用の疑いがあるとして弾劾訴追を決定しました。

現地メディアによりますと、フィリピン下院は11日、公金の不正使用などの疑惑をめぐるサラ・ドゥテルテ副大統領の弾劾訴追案を賛成多数で可決しました。

今後、上院で弾劾裁判が開かれる見通しで、上院議員の3分の2以上が有罪と判断すれば、サラ氏は罷免されることになります。

サラ氏は去年2月にも下院で弾劾訴追されましたが、訴追手続き上の問題で最高裁が無効と判断していました。

2028年に行われる大統領選への出馬を表明しているサラ氏は有力候補とみられていますが、弾劾裁判の行方が次期大統領選に影響を与える可能性もあります。