中国の4月の消費者物価指数が前の年の同じ月と比べて1.2%上昇し、7か月連続のプラスとなりました。イラン情勢悪化による燃料価格の高騰が影響しています。

中国国家統計局の発表によりますと、4月の消費者物価指数は前の年の同じ月と比べてプラス1.2%となりました。イラン情勢の悪化により、ガソリンなどの交通燃料がプラス17.4%と大幅に上昇したことが、指数を押し上げた要因となっています。

一方、食品はマイナス1.6%、自動車はマイナス1.2%と指数を下げました。

国家統計局は消費者物価指数の上昇について、「国際原油価格の変動や連休中の旅行需要の増加の影響」と分析しています。

また、4月の工業品卸売物価指数は前の年の同じ月と比べて2.8%上昇し、2か月連続のプラスとなりました。

中国では長引く不動産不況などから人々の節約志向が強く、依然としてデフレへの懸念がくすぶり続けています。