50歳の節目に、保育園の“園長”にチャレンジする男性がいます。ヒップホップグループ・NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDのメンバー、XBSさん。ラッパーが、なぜ保育の世界に踏み出すことになったのでしょうか。その先に見据える、新たな保育の形とは?

原宿で“ラッパー園長”誕生

ファッションの街、原宿。その一角に小さな、新しい保育園があります。

この日は入園式。新たに入園した子供を、プロによるお祝いの演奏で迎えていました。

笑顔でシャッターを切るXBSさん。実は、知る人ぞ知る“ラッパー”です。

ヒップホップグループ「NITRO MICROPHONE UNDERGROUND」。

2000年にメジャーデビューし、デビューアルバムの総売り上げはこの時代としては異例の17万枚以上。その後の世代に大きな影響を与えた伝説のグループです。

そのメンバーの1人がXBSさん。50歳の節目に、新たに挑戦を始めたのが「保育」です。

4月、マザーグース神宮前保育園の、“ラッパー園長”に就任しました。

XBSさん 
「よく『ラップを教えるんですか?』みたいに言われるが、全然そんなんじゃなくて。いろんな音楽を聞かせてあげられたらいいなって思ってたり。いろんなアートなどに触れる機会をどうにか作れればとは思っている」

手探りの日々が続いてます。