(ブルームバーグ):三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は、世界で最も成長著しい主要経済国インドでのプレゼンス強化に向け、同国の不動産会社への貸し付けを開始し、税率の低い拠点で外国為替デリバティブ(金融派生商品)ビジネスを拡大する。
MUFGインド法人のシャシャンク・ジョシ副最高経営責任者(CEO)はインタビューで、業務開始に向け今年度中にチームを発足させる方針を明らかにした。
MUFGはインド2位のノンバンク、シュリラム・ファイナンスへの約3962億インドルピー(約6700億円)の出資を完了したと今月発表。投資総額が約70億ドルに達するインドでの営業基盤をさらに拡充する。
インドでの不動産金融は、ロダ・デベロッパーズやアダニ・グループのようなデベロッパーが都市化の恩恵を受ける業界への戦略的進出を意味する。JPモルガン・チェースやエヌビディア、アマゾン・ドット・コムが事業を拡大するインドでは、オフィス需要が過去最高水準に達し、高級住宅市場も活況を呈している。
同国の不動産市場は、ブルックフィールド・アセット・マネジメントやシンガポールの政府系ファンドGICを含むグローバル投資家を引き付け、ブラックストーンも数百億ドル規模のポートフォリオを構築している。
原題:MUFG to Foray Into Indian Real Estate, Expand Forex Derivatives(抜粋)
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