米・イラン停戦 合意できるかは不透明

レビット氏は「交渉の仲介役はパキスタンだ」と明言。そのパキスタンの軍トップのムニール陸軍元帥は15日、イランを訪問し、アラグチ外相と会談しました。ムニール氏の目的は、アメリカのメッセージをイラン指導部に伝え、2回目の協議に向けた計画を立てることだと、イランの国営メディアは伝えています。

さらに、パキスタンのシャリフ首相は、サウジアラビアの事実上の最高権力者=ムハンマド皇太子と会談。このあとはカタールやトルコを訪問し、戦闘終結に向けたアメリカとイランの協議について、調整を図るものとみられます。
ただ、アメリカとイランの隔たりは依然として大きく、2回目の協議が実現しても合意できるかは不透明です。
ワシントン・ポストは15日、停戦が継続されない場合に備え、アメリカ国防総省がイランへの空爆や地上作戦の実施について検討していると伝えました。
こうした報道について、国防総省は「作戦の機密保持のため、回答できない」としています。