アメリカのトランプ大統領は、イラン攻撃への支援不足を理由にNATO=北大西洋条約機構からの離脱を真剣に検討していることを明らかにしました。

トランプ大統領は1日、ロイター通信のインタビューに応じ、欧米諸国が加盟する軍事同盟のNATOについて、「我々が必要とした時に彼らは味方になってくれなかった」と、イラン攻撃への対応に不満を示したうえで、NATOからの離脱を「真剣に」検討していると明らかにしました。

トランプ大統領は日本時間2日の午前10時から行う国民向けの演説で、こうした考えを表明する意向だとしているということです。

また、トランプ大統領はイランへの攻撃をめぐり、「かなり早くイランから引き揚げる」と話したうえで、「必要であれば戻り、標的を攻撃することになるだろう」と強調したということです。

一方で、イランとの戦闘終結をめぐる協議について、「イランはこれ以上、攻撃されたくないと考えている」とし、「合意に至る可能性は非常に高い」と主張したと伝えています。