イランによるホルムズ海峡の事実上の封鎖が続く中、日産自動車が九州の工場で1200台規模の減産を行うことがわかりました。一時的に中東向けの車を保管するスペースを確保する狙いがあるとみられます。
関係者によりますと、日産は子会社の日産自動車九州で生産しているミニバンの「セレナ」など合わせて1200台規模を減産するということです。
日産は中東向けには大型SUV「パトロール」などを生産していますが、中東への輸送が滞っている車を一時的に保管するスペースの確保が狙いだとみられます。
日産は「引き続き状況を注視するとともに生産や物流への必要な調整は行っていく」とコメントしています。
中東情勢をめぐっては、トヨタ自動車も中東向けに輸出する自動車について、国内生産をおよそ2万台減らす方針です。
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