アメリカのNIC=国家情報会議が「大規模攻撃を行ったとしてもイランの体制転換は難しい」と分析する報告書をまとめていたとワシントン・ポストが報じました。

アメリカの国家情報会議はCIA=中央情報局など18の情報機関が集めた情報を分析する組織で、ワシントン・ポストによりますと、報告書はアメリカがイランへの軍事作戦を始める1週間前にまとめられたものです。

ワシントン・ポストは、報告書が、アメリカがイランに対し大規模な攻撃を仕掛けたとしても宗教指導者や軍部は排除できず、「イランの体制転換は難しい」と結論付けていたと報じました。

また、報告書は、イランの指導部は最高指導者のハメネイ師が殺害された場合も事前に定められた手順に従って体制を維持するだろうと分析していたということです。

ワシントン・ポストは、トランプ大統領が軍事作戦を開始する前にこの報告書についての説明を受けていたかどうかは分からないとしています。