アメリカとイスラエルの攻撃で、イランの死者は1000人を超えました。アメリカのヘグセス国防長官は、1週間以内にイラン国内の制空権を確保するとの見通しを示しました。
アメリカ ヘグセス国防長官
「アメリカは圧倒的に勝利を収めている。容赦なく、壊滅的なまでに」
ヘグセス国防長官は4日、1週間以内にイラン国内の制空権を確保する見通しを明らかにしました。その上で、さらなる大規模攻撃への準備を進めているとしています。
また、インド洋でイランの軍艦をアメリカ軍の潜水艦が魚雷で撃沈したことも発表しました。現場はイランからおよそ3000キロ離れたスリランカ沖で、スリランカのメディアは、乗組員180人のうち少なくとも80人が死亡したと報じています。
ケイン統合参謀本部議長は、イラン側のミサイル発射やドローン攻撃の回数が減少していると明らかにしました。
アメリカ トランプ大統領
「戦況は控えめに言っても極めて順調だ。誰かが『10点満点で何点か?』と尋ねた。私は『15点くらいだ』と答えた。順調に進んでいくよ」
トランプ大統領は、「我々はいま非常に有利な立場にあり、イランの指導層は急速に崩壊しつつある」と強調しています。
一方のイラン側は、国営通信が4日、アメリカとイスラエルの攻撃でこれまでに1045人が死亡したと伝えました。イスラエルやアメリカ軍の拠点のある中東各国への報復攻撃も続けています。
こうした中、イランの支援を受けるレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの指導者カセム師が、一連の攻撃開始後、初めて演説しました。
イスラム教シーア派組織『ヒズボラ』指導者 カセム師
「(イスラエルの)占領が続く限り、抵抗運動と武器は正当な権利である」
ヒズボラは2日、イスラエルを攻撃していて、カセム師はイスラエルがおととし11月の停戦合意を守らなかったことや、イランの最高指導者ハメネイ師殺害に対する報復だと主張しました。
イスラエル軍はヒズボラにも攻撃を行っていて、レバノンでは70人以上が死亡したと伝えられています。
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