イランの支援を受けるレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの指導者が演説し、イスラエルへの攻撃について停戦合意を守らなかったことへの報復だと非難したうえで「決して降伏しない」と述べて、攻撃を続ける姿勢を示しました。
ヒズボラの指導者カセム師は4日、テレビ演説で、イスラエルがおととし11月に停戦合意した後も繰り返しレバノン領内に攻撃を行い、「合意を守らなかった」と非難。
そのうえで、イスラエルへの攻撃は、「イランの最高指導者ハメネイ師殺害と15か月間の違反行為の報復だ」と主張しました。
カセム師はまた、「我々の選択は敵に徹底的に立ち向かうことであり、決して降伏しない」と述べ、攻撃を続ける姿勢を強調しました。
ヒズボラの指導者カセム師
「(イスラエルの)占領が続く限り、抵抗運動とその武器は正当な権利である」
ロイター通信などによりますと、アメリカとイスラエルによるイランへの攻撃開始後、ヒズボラの指導者が公の場で発言したのは初めてです。
イランの支援を受けるヒズボラは、2日にイスラエルに向けて攻撃。
これに対し、イスラエル軍もヒズボラの関連拠点への攻撃を行い、レバノン保健当局の発表として、70人以上が死亡したと伝えられています。
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