米人工知能(AI)開発大手アンソロピックは、交渉の状況について米国防総省やホワイトハウスから直接連絡は受けておらず、サプライチェーンのいかなるリスク指定についても法廷で争う意向だと表明した。

先にトランプ米大統領はアンソロピックの製品を使用しないよう米政府機関に指示。これを受けて国防総省は、同社をサプライチェーン上のリスクに指定した。

国防総省は、同社の対話型AI「クロード(Claude)」を、法の範囲内であれば同社の利用制限を伴わずにいかなる目的にも利用したい考え。一方、同社はClaudeを米国民の大規模監視や、完全自律型兵器の運用に使用しないよう主張してきた。

アンソロピックは声明で「当社に対するサプライチェーン上のリスク指定は前例のない措置となる。これまでは米国の敵対勢力を対象としてきたもので、米企業に対して公に適用されたことは一度もない」と指摘。「こうした事態を深く憂慮している」と表明した。

原題:Anthropic to Challenge Any Supply Chain Risk Designation(抜粋)

(声明や背景を追加して更新します)

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