米アップルは番組配信サービス「アップルポッドキャスト」における動画コンテンツの提供を刷新する。音声中心だったポッドキャストで、業界全体の動画シフトが鮮明となる中での動きとなる。

同社は16日、「iOS 26.4」の開発者向けベータ版において、視聴者が動画ポッドキャストを映像付きで視聴するか、音声のみで聴くかの切り替えを容易にすると発表した。今春からiPhone、iPad、Vision Pro、ウェブ版アップルポッドキャストで導入する。

またアマゾン・ドット・コム傘下の「アート19」などホスティングプラットフォームと連携し、コンテンツ制作者が動画を投稿しやすい環境を整える。さらに年内にも動画内の広告配信を手掛ける広告ネットワークに対し、インプレッション数に応じた料金を課す予定だ。

アップルは「iPod」に由来するポッドキャストの普及を主導したが、長年にわたり音声に特化してきた。しかし、業界全体では動画に移行しており、調査会社エジソンリサーチによると、米国内でのポッドキャスト利用トップはYouTubeとなっているほか、スポティファイ・テクノロジーやNetflixも動画対応で攻勢を強めている。

原題:Apple Revamps Video Podcasts as Industry Shifts Toward Visuals(抜粋)

もっと読むにはこちら bloomberg.com/jp

©2026 Bloomberg L.P.