雪がない季節の選手の味方!スノーターフ

出水キャスター:
雪がないと練習しづらい冬の競技。選手たちは雪がない季節はどのように練習しているのでしょうか?力強い味方をご紹介します。

一見雪のように見えるこの白い斜面。雪のような質感の「スノーターフ」と言われる人工芝です。国内の練習場10か所のうち5か所で導入されています。

トゲトゲした突起物がたくさんついています。高さが高いものと低いものの2種類が組み合わされていて非常に精巧な作りになっているんです。

従来の人工芝は、直線で硬かったのでテイクオフするときにいつもとは違う力をかけないといけなかったのですが、スノーターフに関しては、斜めのブラシや突起によるくぼみが雪のやわらかい部分と固い部分を表現していて、より雪に近い滑りが可能になっています。

平野歩夢選手も「今まで滑ってきたブラシ(人工芝)の中で一番雪に近い」と評しています。

雪があるシーズンだけではなく、夏場も練習してるからこそ素晴らしいパフォーマンスができるということです。

TBSスペシャルコメンテーター 星浩さん:
長野の白馬村にあるオリンピックコースも夏に練習できる施設になっています。

井上キャスター:
冬の競技はお金がかかり、雪が降らないところは練習できないという格差が世界中で言われているので、例えば日本のこのような技術を雪が降らない国に輸出して盛り上がれば、もっと競技人口も増えそうですね。

出水キャスター:
スノーターフは前回のオリンピックで開発が進み、既に実用段階にきているので、これから先、進化にも注目だと思います。