特殊詐欺による去年1年間の被害総額が過去最悪のおよそ1414億円となり、前年の2倍ほどに。さらに総認知件数も2万7000件を超え、過去最悪の数字となりました。

特殊詐欺被害が過去最悪に

高柳光希キャスター:
過去最悪になった特殊詐欺の被害。中でも多いのが、偽物の警察官による詐欺です。

去年の認知件数2万7758件のうち、1万936件、全体の4割ほどが偽警察官による詐欺だということです。年代的に詐欺に遭うのは高齢者が多いのでしょうか?

TBS報道局 社会部 塩田アダム 記者:
詐欺の被害者というと、多くの方は高齢者を思い浮かべると思います。オレオレ詐欺なども、息子や孫を語る手法でした。

ただ、この偽警察官詐欺では、30代が2221件と最多。次いで20代が多く被害に遭っています。実際に被害に遭ったのは若い世代でした。

高柳キャスター:
つい先ほども、私自身の携帯に海外の電話番号から着信がありました。出ていないのでわからないですが、もしかしたら、と頭をよぎりました。

井上貴博キャスター:
日本人にとって、警察という存在は特殊な気がします。「警察にお世話になる」という言葉もあるように、警察と聞くと信頼感や恐怖など、平常心ではいられないような感じがする。

TBSスペシャルコメンテーター 星浩さん:
警察から問い合わせがあると、答えなくてはいけないと思ってしまいます。