中国の習近平国家主席と南米にあるウルグアイのオルシ大統領が会談し、貿易やインフラ建設などの分野で協力関係を強化することで一致しました。南米の国との関係を強化することで、西半球を重視する姿勢を強めるアメリカをけん制する狙いがあります。
中国外務省によりますと、習主席とオルシ大統領は3日、北京の人民大会堂で会談しました。
会談で習主席はアメリカのトランプ政権を念頭に、「国際情勢は変化と混乱が入り混じり、一方的ないじめがますます激化している」と指摘。「中国は、ラテンアメリカが自国の主権や安全、発展の利益を守ることを支持する」と述べ、貿易やインフラ建設、情報通信などの分野で連携を強化する考えを示しました。
これに対し、オルシ大統領は「中国はウルグアイの重要なパートナーだ」と応じたということです。
トランプ政権はベネズエラに軍事介入するなど西半球を重視し、アメリカの影響力を拡大させる姿勢を鮮明にしています。
中国は中南米を市場としても重視していることから、ウルグアイとの友好関係をアピールすることでアメリカをけん制する狙いがあります。
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