アジアの若いアーティストを発掘・支援しようと、日本企業などが協賛する絵画コンテストの表彰式が、タイで開かれました。

タイの首都バンコクで1日に開かれたのは、絵画コンテスト「ホワイトキャンバス・タイランド」の表彰式です。このプロジェクトはアジアの若いアーティストを発掘・支援することを目指していて、多くの日本企業も協賛しています。

タイ国内から700点を超える作品の応募があり、青年部門ではダヌチットさんの作品が金賞を受賞しました。

作品のテーマは「ヒエラルキー」で、誰かの犠牲の上に誰かの利益が成り立っているという社会の問題構造を風刺したものです。

金賞を受賞 ダヌチットさん
「植民地主義も関心があるテーマなので、作品の中に取り入れていきたい」

コンテストの実行委員長で画家の阿部恭子さんは、アーティストのキャリアを持続可能なものにできる環境づくりが必要だと話します。

実行委員長 阿部恭子さん
「どの状況でも『絵が好き』ということで、絵が描けるような気持ちになってくれれば」

このプロジェクトはタイを含むアジアの5か国でコンテストを行っていて、来月にはスリランカで表彰式が開かれる予定です。