(ブルームバーグ):昨年12月の米中古住宅販売成約指数は、新型コロナ禍初期だった2020年4月以来の大きな低下。住宅市場がやや勢いを得つつあるようにみえていた中で、予想外の落ち込み方となった。
NARのチーフエコノミスト、ローレンス・ユン氏は発表文で「住宅セクターはまだ厳しい状況を脱していない」と指摘。「仮契約や成約件数は数カ月にわたって前向きな兆しを示していたが、12月の数字は短期的な見通しに水を差した」と述べた。
住宅取引は例年、冬場に鈍化し、春の販売シーズンに活発化する傾向がある。NARはこうした季節要因を調整しているが、今回の落ち込みは2001年にさかのぼるデータで、12月としては過去最大だった。
ユン氏はこれが一時的なものか、悪化傾向の始まりなのかは不明だとしている。
12月は全米4地域全てで低下。このうち3地域では2桁の低下率となった。ユン氏は冬季、特に12月の数字は祝日や休暇、天候などの要因が重なるため解釈が難しいとも述べた。
統計の詳細は表をご覧ください。
原題:US Pending-Home Sales Plunge by Most Since Start of Pandemic (1)(抜粋)
(統計の詳細やチャートを追加して更新します)
--取材協力:Chris Middleton.
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