「1食あたり約15分は時短」旨味アップに風味もキープ

出水キャスター:
料理研究家の沼津りえ氏によると、冷凍ストック鍋は、コスパがいいそうです。

大きい鍋の野菜など食材をロスすることなく消費できるといいます。余りがちな白菜などを冷凍しておくことで、余すところなく使えるということです。

さらに、タイパもいいそうです。野菜は水分が多いですが、冷凍すると細胞が破壊されて、加熱時間が短くなるといいます。ほかには、味が染み込みやすいといった利点もあるということです。

沼津氏は「冷凍ストック鍋はまさに良いことづくし。1食あたり約15分は時短できる」と話しています。

食材別では、きのこ類も冷凍することによって旨味がアップし、貝類も旨味がアップするということです。

さらには、味噌を冷蔵庫に保存している人が多いと思いますが、冷蔵庫の温度だと発酵が進んでしまうそうなんです。

風味を損ないやすいので、冷凍しておくことで発酵のスピードを遅くすることができて、風味をキープ。さらには、お肉にもみ込むと柔らかくする効果もあるということです。

社会起業家 石山アンジュさん:
私も在宅ワークが多くて、昼は麻辣湯をよく食べます。冷凍ストックもよく作っています。

山形純菜キャスター:
鍋ではないですが、夏はスムージー用に野菜を切っておいて、リンゴやバナナを入れ、少し豆乳などを入れれば簡単にできるので、やっていました。