アメリカのホワイトハウスは、トランプ大統領が受診したMRI=磁気共鳴画像検査が「完全に正常だった」と公表しました。

ホワイトハウス レビット報道官
「トランプ大統領の心血管の画像は完全に正常でした。動脈の狭さくや血流障害、心臓や主な血管の異常は認められませんでした」

ホワイトハウスのレビット報道官は1日、トランプ大統領が10月の健康診断で受けたMRI検査について、心血管や腹部の健康状態を確認するために行ったと明らかにしたうえで、「正常だ」とする医師の診断結果を公表しました。

トランプ大統領はMRI検査の受診を明らかにしていましたが、目的や詳細な結果を発表していなかったため、健康状態をめぐる憶測が広がっていました。

レビット報道官は、「トランプ大統領の年齢では正常範囲であり、全般に優れた健康状態を維持していることが確認された」と強調しています。