ウクライナのゼレンスキー大統領はフランスのマクロン大統領と会談し、和平交渉について「領土問題が最も難しい」との見解を示しました。

ゼレンスキー大統領は1日、パリでマクロン大統領と会談し、「ウクライナにとって強力な安全の保証が必要だ」と改めて支援を求め、アメリカが主導する和平交渉については「領土問題が最も難しい」との見解を示しました。

「戦争犯罪の責任追及や復興の義務が重要で、侵略した側がその代償を負わなければならない」とも強調しています。

ゼレンスキー氏は会談後、ヨーロッパの首脳らとも電話会談し、ロシアの凍結資産を活用することなども求めたとみられます。