ヨーロッパ航空機大手「エアバス」のA320シリーズでソフトウエアの不具合が見つかり、およそ6000機に影響が出ていた問題で、エアバスは「大半の機体で対応を終えた」と発表しました。
エアバスは主力機A320シリーズについて、強い太陽の放射によって飛行の制御に必要なデータが破損する可能性があると発表し、世界のおよそ6000機でソフトウエアのアップデートなどが行われてきました。
エアバスは1日、「6000機の航空機のうち大半の機体ですでに必要な対応を終えた」と発表し、「残る100機未満の航空機については運航再開を確実にするため、航空会社と連携していく」としています。
事態を受けて、日本でも一部の機体が使えなくなり、欠航するなど影響が出ていました。
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