自民党と日本維新の会は維新が掲げる「副首都構想」を念頭にした統治機構改革に関する協議をおこない、年内に論点を整理し、来年から法案の作成に着手することを確認しました。
自民党と日本維新の会はきょう午後、連立合意に基づく統治機構改革に関する協議体の2回目の会合を開きました。
きょうの会合では、▼副首都の定義や、▼バックアップ機能の具体的な役割のほか、▼副首都を複数とするのかなどの論点を年内に整理すること、来年から法案の作成に着手することを確認しました。
自民党 宮下一郎 衆院議員
「一歩一歩、課題というか、なすべきことを整理しながら、一つのイメージに収れんできるように頑張りたい」
連立合意では来年の通常国会で副首都整備に関する法案を成立させるとしていて、今後も週1回のペースで協議を続けるということです。
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