アメリカの労働省は政府機関の一部閉鎖の影響で発表を延期していた9月の雇用統計について、来週20日に発表すると明らかにしました。もともとは10月3日に発表が予定されていましたが、およそ1か月半、遅れることになりました。
雇用統計をめぐっては、NEC=国家経済会議のハセット委員長が10月分について、政府閉鎖の影響で家庭への聞き取り調査などが実施できなかったことから、失業率が将来的にも公表されない可能性があるとの認識を示しています。
雇用統計はFRB=連邦準備制度理事会が金融政策を決めるうえで重要視するデータで、十分なデータが出揃わないことで金融政策運営に悪影響が出る懸念も指摘されています。
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