インドネシア東部にある火山で、2日連続で合わせて3回の大規模な噴火が起きました。
山から吹きあがる白い噴煙。インドネシアの火山地質災害対策局によりますと、東部フローレス島にあるレウォトビ・ラキラキ山で、14日深夜から15日午前にかけて3回にわたり、大規模な噴火が起こりました。
噴煙の高さは最大で高度およそ1万メートルに達したということです。
レウォトビ・ラキラキ山では、去年11月に死者9人を出す大規模な噴火があり、その後も噴火がたびたび発生しています。
現時点で死傷者の報告はありませんが、インドネシア当局は周辺住民に避難を呼びかけています。

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